仏なび.com ホーム > 仏なびコラム > お位牌について > 戒名をお入れする際の注意点
没年月日を【表】側ではなく、【裏】側にお入れすることも出来ます。
御位牌の文字の確認(漢字、ひらがな、カタカナ、変体カナなど現代文字か旧文字か)を細心の注意を払いましょう。お位牌は彫りで間違った字で御作りしてしまうと、返品が出来ません。
位、霊位などお付けするかしないか、特に霊は旧文字の靈もありますので注意致しましょう。
宗派によってですが梵字部分に文字をお入れ致します。曹洞宗は空 真宗は法名 日蓮宗は妙法を入れる場合がありますので御寺で確認致しましょう。
【裏】側は金文字をお入れすることが最近多くなってきていますが、地方によって違います。関東、東北等では、赤文字、九州等では朱文字をお入れすることが多いです。
関西等の唐木位牌で御作りする場合【表】、【裏】側を彫る場合、金入れせずに素彫りで彫られる方が多いです。
唐木紫檀の御位牌は【裏】の文字を赤、朱文字にお入れしてしまうと色が同化してしまうため、大変文字が見えづらい状態になってしまいます。金文字をお入れするよう、注意致しましょう。
二名分は(2)を参照して下さい。
【裏部分】は(1)、(2)を参照して下さい。位は寺院によって御付けするか、しないかはお寺様にお聞きして下さい。